ダイムラー・クライスラー日本が発売する「メルセデス・ベンツ E320 CDI アバンギャルド」
ダイムラー・クライスラー日本は2006年8月28日、「メルセデス・ベンツEクラス」にディーゼルエンジンを搭載した「E320 CDI アバンギャルド」を追加し、発売した。
同社が開発した新型エンジンは、3リッターV型6気筒で、優れた走行性能と低燃費を実現する。日本の排出ガス規制に合わせて燃焼制御や酸化触媒、粒子状物質除去フィルターを採用。ガソリンエンジンよりCO2、NOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)の排出量も少なくした。日本ではディーゼルエンジンは環境面に悪影響を持つイメージが強いが、欧州では、「クリーン」なイメージで普及している。