J-CASTはWebの情報メディアです
J-CASTはサイトを運営する会社の名称です。株式会社ジェイ・キャストは1997年に設立されました。Jは、Jリーグ、JRのJで、日本を意味します。CASTは放送(Broadcast)からとっています。そもそも、インターネットのメディアを創りたいとの理想でつけた名称でした。しかし、インターネットは普及していなかったので、人材派遣業とか、モデルクラブと間違われることがしばしばありました。
ここに来て、この名称がインターネットメディアにふさわしいと受け取られるようになったようです。iPodによるPodcastingが知られるようになったことが影響しています。
オリジナルコンテンツを配信します
ジェイ・キャストは企業理念の一つとして、「メディアにはそれにふさわしいコンテンツがある」を掲げています。Webにふさわしいコンテンツを提供しようというのが、j-cast.comの目標です。他のメディアのコンテンツを流用するのではなく、このサイトのために作ったコンテンツを配信します。情報の信頼性を確保し、著作権を管理できるようにするためには、オリジナルコンテンツが重要です。十分な取材態勢は取れませんが、オリジナルにこだわりたいと考えています。
継続的にメディアをウォッチしていきます
新聞、雑誌、テレビのような情報メディアは、情報を選択し、編集というフィルターを通して配信します。発信者の視点が加わり、それが偏向の原因だという批判はあるにしても、受信者には便利で、楽しめるメディアです。Webでは検索、リンクがこのフィルター役を果たしています。機械的だからニュートラルだとは必ずしもいえません。既成メディアとWebの両者は一長一短です。
両者の長所の部分を活用します。情報源になるべくアクセスして確認する。検索の機能を存分に活用する。ある程度のスキルを要する作業です。メディアをウォッチすることがポイントとなります。とくに、Webに浮遊する膨大な情報をウォッチすることが重要と考えます。
Web郵便でコンテンツを配達したい
画面左上に郵便切手のキャラクターをデザインしました。戸田正寿氏の作品です。コンテンツに美しい切手を貼って世界中に届けたい。そう願っています。記事のジャンルを経済、ビジネス、Webの動向に軸を置きました。「経事板」(けいじばん)と愛称をつけました。経済の経、事柄の事、黒板の板、です。コピーライター真木準氏の命名です。
以上、大見得を切ったようで生意気ですが、頑張ります。ご支援ください。
2006年7月26日
j-cast.com 発行人 蜷川真夫